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打倒 董卓連合軍結成


郷里に帰った曹操は、早速、董卓打倒の連合軍結成に向けて動き出す。
偽の詔を発して、董卓を打倒せよという激を全国に発した。
その結果、全国の諸侯が続々と曹操のもとにはせ参じることになる。

まず、袁紹、孫堅らの有力諸侯をはじめとして17の諸侯が集まってきた。
公孫瓚もその一人である。
公孫瓚は、曹操の下にはせ参じる途中、平原県で、劉備と会う。公孫瓚と劉備は若き日に、同じ師の元で勉学に励んだ兄弟弟子である。
公孫瓚が、打倒董卓の連合軍に加わる東風を聞いた劉備も関羽、張飛を率いて、公孫瓚の軍に加わった。

17の諸侯がそろったところで、袁紹が盟主に選ばれ、袁紹を中心にして、連合軍は、一路、洛陽を目指して、進軍する。

最初の関所が、汜水関。
先鋒として、孫堅の軍勢が進むが、早くも連合軍の足並みが乱れ始める。
まず、鮑信の軍勢が、孫堅に功を取られるものかと、抜け駆けして、汜水関に向かうものの、汜水関を守っていた華雄によって簡単に撃退されてしまう。

汜水関で対峙する孫堅の軍勢と華雄の軍勢。
最初は、孫堅が優位と見られた。
しかし、孫堅か一番乗りすることを危惧した兵糧担当の袁術が、わざと、孫堅に兵糧を贈らなかったため、孫堅軍の足並みは乱れ始める。
孫堅の軍勢が混乱している隙に、華雄の軍勢が押し寄せてきて、孫堅軍は敗退してしまう。

鮑信、孫堅と連続して、連合軍が敗れたことで、諸侯の間には暗澹たる空気が流れ始めた。

「誰か華雄を討ち取るものはいないか?」
という袁紹の言葉に一人の人物が進み出る。

それが、あの関羽であった。
一兵卒にすぎない関羽がでしゃばるのを見て、袁術は、怒りをあらわにするものの、曹操が場をとりなし、関羽が迎撃に出ることになる。

酒を飲んでから出陣するように薦める曹操に対して、関羽は、
「酒は、そのまま、置いておいてください。すぐに片付けて戻ってきますから。」
といい、青竜偃月刀を手にして、馬に乗ってかけていく。

しばらくすると、司令部の幕の中にも、歓声が響く。まるで天地が崩れ落ちたかのような大騒ぎ。

何事かと、物見の者を派遣しようとしたとき、関羽が華雄を討ち取って戻ってきた。
先ほど、燗をつけた酒はまだ温かかったという。

こうして、汜水関を突破した連合軍は、次に、虎牢関に軍を進めていく。
虎牢関には、あの呂布が布陣していた。

さてさて、どうなるのでしょうか。


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