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宦官に翻弄される皇帝 情報操作の怖さ
三国志には、国が滅びる原因として、必ず、無能な皇帝と宦官の虚偽の情報に翻弄される皇帝というパターンがあります。
後漢が滅びた原因も、宦官の横行が原因でしたし、劉備が建国し、劉禅が引き継いだ蜀が滅びたのも宦官の情報に惑われたことが原因です。
忠臣が、皇帝に対して、国の危機を上申して諌めても、皇帝は、宦官の言う虚偽の情報を信じてしまい、忠臣を獄に下し、処刑してしまうという始末。
皇帝にとっては、宦官は日常生活の身の回りの世話をしてくれる使用人です。
皇帝の妻以外の人物では、もっとも、皇帝のプライベートに近づける人たちです。
相当信頼できる人物でなければ、自分のプライベートを公開することなんてできないでしょうね。
そういうわけで、皇帝は、宦官を絶対的に信用しやすいという環境にあるわけですね。
※宦官とは
宦官(かんがん)とは、去勢が施された官吏である。「宦」は「宀」と「臣」とに従う会意文字で、その原義は「神に仕える奴隷」であったが、時代が下るに連れて王の宮廟に仕える者の意味となり、禁中では去勢された者を用いた為、彼らを「宦官」と呼ぶようになった。ウィキペディア(Wikipedia)より
さて、私が、この皇帝と宦官の関係で気づいたことは、虚偽の情報に惑わされることの恐ろしさです。
皇帝のように隔離された環境にいるものにとっては、世間の情報は入りにくいものです。
いま、世間で何が起こっているのかわからない。
黄巾の乱が起こっているのに、一切、情報が入ってこない。
こういう環境では、デマの情報が流れれば、それを信じてしまいがちです。
そして、デマの情報を信じて、間違った行動を犯してしまう。災害の現場などでは、よくある現象だそうです。
今では、インターネットによって、いろいろな情報を瞬時に集めることができるようになっています。
たとえば、さっき、宦官について調べたら、三国志の時代以外の宦官の情報も知ることができました。
もちろん、ウィキペディア(Wikipedia)は、誰でも、編集できるものですから、この情報が正しいと信じてしまうのは危険です。ですから、大学の論文などを書くのであれば、ウィキペディア(Wikipedia)の情報ではなくて、大学の図書館などで調べるべきでしょう。
また、ウィキペディア(Wikipedia)以外にも、いろいろな情報源があるわけで、一番信用できるのが、Yahooなどのポータルサイトのニュースということになりますね。
ただ、Yahooの情報だけでは、本当のことがわからないということで、いろいろなサイトを比較する方もいらっしゃると思います。
ある事件があった場合に、その現場に居合わせた人の話を知りたいと思って、ブログ検索でその現場のことを書いている人がいないかどうかとか、某巨大掲示板で、その話題がないかどうかをチェックすると思います。
しかし、Yahooのように一般的に信用性の高いサイト以外のサイトの情報については、その情報が本当なのかどうかを判断することが大切になりますね。
自分が実際に現場に居合わせていない以上、いろいろな情報を比較して、どれが本当に正しいのかを判断することが重要になるわけです。
そのためには、普段から、いろいろな情報に接することで、感覚を磨いていく必要があります。
かつて、某巨大掲示板の管理人が「嘘を嘘と見抜ける人でないと(インターネットの掲示板を使うのは)難しい」と語っていましたが、まさに、肝に銘じておきたい言葉ですね。
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